ドイツ風の年越しとお正月

10 1月
2011年1月10日

皆さん、新年明けましておめでとうございます!
私は2011年も皆さんのお役に立つドイツ情報を書き続けていきたいと
思います。今年もよろしくお願いいたします。

新年第一回目の記事はもちろんドイツで過ごす年越しとお正月について
お伝えしましょう!初めに言っておくと、日本の文化と比べてドイツでは
お正月はあまり重要視されません。1月2日からは仕事を始め、家族に
会うための里帰りは大抵クリスマスに済ませるので少し地味なのが
ドイツのお正月。でも中にはおもしろい風習もあります。

まずは大晦日。どんちゃん騒ぎを行う日です。大晦日ではよく友達と
集まりパーティーをするのが主流。レストランも予約でいっぱいに
なります。飲んで騒いでいざカウントダウン、新年の幕開け!そして
同時に外では打ち上げ花火が始まります。各自が花火を道路に持ち出して
火をつけます。12時30分ぐらいまではドイツの空には大量の打ち上げ花火が
あげられ、とても綺麗です。(もちろん、素人があげる市販の花火ですから
日本の夏祭りの打ち上げ花火には負けますが。笑)

日本では新年の挨拶として年賀状をもらいますよね。ドイツではクリスマス
カードに新年のお祝いを付け足すので、お正月になってカードが届くことは
ありません。お祝いの決まり文句は
Frohes neues Jahr!
(英語のA happy new year!にあたります。)
Einen guten Rutsch ins neue Jahr!
(直訳:新年に向かって良い滑りを!)
これは相手の幸運を祈る言い回しです。

新年を幸運に導くためにドイツでは大晦日にある「ゲーム」をする習慣があります。
それはろうそくで鉛を溶かし、水に流し、表面に現れた鉛の形で将来を
占うという子供騙しのゲームです。
例えば鉛がハート型になれば恋が訪れる、などと解釈します。
このゲームはBleigiessen(ブライギーセン。「鉛を流す」という意味。)といい、
インターネットで検索するとおもしろいことに鉛の解釈の仕方が載った占いサイトを
たくさん見かけました。

ブライギーセンのセットは簡単にスーパーやデパートで手に入ります。
中にはドイツで幸運をもたらすと言われている豚や毒きのこの形をした鉛と
溶かすために使うスプーンが入っています。それに小さなろうそくと水が
入ったボールを用意すれば簡単にブライギーセンができちゃいます!

DE_0101_01

その他のドイツ特有のラッキーアイテムは四葉のクローバー、コイン、
てんとう虫、煙突掃除人と馬の足につける蹄鉄です。
(ドイツの迷信や占いについては一度まとめて書きたいと考えています。)

ラッキーアイテムはお正月になると例えばケーキの飾りつけに使う
マジパンの形で登場したり、ポストカードに載せられたりします。

DE_0101_02

(豚とクローバーときのこのマジパン。ケーキ屋さんで売っています。)

幸運を祈ったところで新年は始まります。
皆さんにとって2011年が素敵な年になりますように!

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