ギリシャの蜂蜜

18 5月
2009年5月18日

蜂蜜がギリシャの名産であるのをご存じですか?
日本にいた時は、それほど蜂蜜に関心はありませんでしたが、ギリシャに来てからは、ほとんど毎日のように食べています。おいしいから、病みつきになるんですよ。ホテルのビュッフェにも、必ず置いてあるので、是非試してみて下さいね。

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日本の蜂蜜は、れんげの物が多く、シロップなどの混ぜ物が多いですが、ギリシャの蜂蜜は、タイムなどの様々なハーブ、ワイルドフラワー、オレンジ、松などが有名で、天然蜂蜜100%。こってりとしていてコクがあり、野性味のある味です。これは、ギリシャの変化に富んだ地形、乾燥した気候、植物の種類の多さという自然の恵みによるものです。
ミツバチが蜜を集めるのは女王蜂のため、すなわち、子孫を残すためなので、栄養価が高いのは言うまでもありません。ミツバチは、花から取った蜜を自分の唾液と混ぜ合わせて、20種類以上の糖類、ビタミン、酵素などを含む「蜂蜜」を作り出して巣の中に溜め、自分の羽で風を送り、水分を蒸発させて濃厚な蜂蜜作るのです。数グラムの蜂蜜を作るのに、ミツバチは延べ何万キロも飛んで、花と巣を往復しなければならないという、まさに宝石のような液体なのです。ギリシャ神話では、神々の食べ物として描かれていたりするくらいです。

でも、ギリシャの蜂蜜が、なぜ特にお勧めなのでしょう?それは、ギリシャの蜂蜜が、より自然に近いためです。他の国では、蜂蜜を作る目的のために一種類の花を植えたところで集中生産することが多いのに対し、ギリシャの蜂蜜は、自然の環境の中で、化学肥料や薬を使っていない様々な種類の自然の花や木からミツバチが集めた蜜を、養蜂家が巣箱を移動しながら収穫して生産するということが多いからです。私は、蜂蜜を食べるたび、ミツバチへの感謝と、自然への畏敬の念さえ感じながら、毎日、焼きたてのパンにつけたり、お気に入りの山羊のヨーグルトに入れたりして、楽しんでいます。(蜂蜜をヨーグルトにかけるのがギリシャ風!)最近、義姉からもらったサモス島の蜂蜜は絶品。すぐエネルギーに変わる栄養補給としても優秀なので、朝、時間が無い時に子供に舐めさせたりすることもあります。

また、ギリシャには、蜂蜜を使ったお菓子も多いです。下の写真のような、ルクマデスと呼ばれるタコ焼きのような形状のドーナツは、砂糖ではなく、蜂蜜がたっぷりかけられていて、食べると手も口の周りもべとべと状態ですが美味。ディプレスと呼ばれる揚げ菓子、メロマカロナと呼ばれるクリスマス用のクッキー、バクラヴァスと呼ばれるパイ菓子にも、たくさん蜂蜜が使われます。

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スーパーで売っているものでお勧めなのは、Attikiというブランド。缶入りの物は、蜜がたれて使いにくいので、プラスティックのチューブ入りの物、お土産用には、小さいサイズも便利です。ギリシャ産品を扱うお土産物屋さんにも色々な産地、花の種類の物がおいてあります。

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また、蜂蜜を利用した化粧品・パーソナルケア商品もギリシャならでは。「APIVITA」「MACRO VITA」などのブランドが、薬屋さんで売っています。特に、栄養たっぷりの蜂蜜の成分を有効利用した「APIVITA」のクレンジング、シャンプー、咳止めシロップ、のど飴、ロイヤルゼリーと蜂蜜を高濃度 配合しているQueen Beeというリフティング・しわ伸ばしのラインなどはお勧めです。コロナキの専門店(26 SOLONOS ST.)も、とってもおしゃれ。他にも、試したくなる自然派化粧品がたくさん置いてあり、お土産にも最適です。

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