韓国式アンコウ料理
韓国料理で有名なのは、ビビンパやキムチチゲなどでしょう。 リピーターも多い昨今ではありますが、韓国のアンコウ料理をご存知でしょうか? その名も「アグ(アグゥィ)チム」。
アンコウのことをアグ(アグゥィ)といい、チムとは蒸すという意味ですが、煮炒めといった調理法です。 もやしをふんだんに使って、アグ(アグゥィ)と一緒に炒めた、かなり辛い料理です。
日本でのアンコウ鍋と韓国のアグ(アグゥィ)チムは、アンコウのサイズが違います。 ですのでアグ(アグゥィ)チムは少し小骨が多い気がします。 この辛さで、しかも熱くて小骨が多いので、ちょっと食べにくいかなぁ…という気もしますが、日本よりも手軽に食べられるのがありがたいですね。
アグ(アグゥィ)チムに入っている不思議な海産物がこれ↑ 出汁用に入っているといっても過言ではない、ミドドクというハテナ?な生き物。 おそらくナマコの仲間なのでしょうが、噛めないほど固く、噛めたら噛めたで中から熱い汁がプシュッと吹き出すのです。 料理が出て来てすぐの熱々の時にはご注意くださいね。
しかしこれ。マニアな韓国人多いのです。 ミドドクだけあればいい、なんて人もいてゴォリゴォリと見事に噛み砕いています。 韓国人って固い物好きとは聞いていたけど、韓国料理は歯が丈夫じゃないと食べたいものも食べられないんですね(^_^;)
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