世界無形文化遺産に選ばれたペニャ・デ・ベルナル


ユネスコの文化遺産でも無形文化遺産というのは、まだ始まったばかりと言うか?あまり注目を受けていない気もしないでもないが。。。。
今年9月30日に選ばれた世界無形文化遺産、日本はいろいろ沢山選ばれたのは、なんかやっぱり嬉しい。

メキシコは2003年に選ばれた「死者に捧げる原住民の祭礼」つまり死者の日と今年に2件
「トトナカ族のボラドーレスの儀式」と「トリマンのオトミ・チチメカ族の今に生きる伝統と記憶、聖地ペニャ・デ・ベルナル」

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ペニャ・デ・ベルナルは、無形でなく、どっでっかい形ある一枚岩の山であるが、そのペニャ(岩山)を聖地とする先住民の伝統と記憶が無形である訳だ。

さて、無形を語るのは他人様では難しい。なんせ、その地の先住民の伝統と記憶だよ。
そこで、「形ある」だが、彼らオトミ・チチメカ族の先住民が昔からそして今も聖地とするペニャ・デ・ベルナル。

ペニャ・デ・ベルナルは、世界ナンバー3を誇る一つの大岩である。
一枚岩である事が信じられない。山としかみえないが、この山全体がたった一個の岩なのである。
資料によると、平地からの高さ350m、重さ約2000万トン。秤に乗っけられる訳ないからもちろん推定でしょうけど。
この大岩の形成は、6500万年の昔、火山でマグマが地上に噴出せずに地下で冷え固まり、大きな硬い岩となった。
そして、その上の地層の部分が長い時を経て、風化してなくなり、このマグマの大岩が地上に現れたというものだそうだ。

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昔のメソアメリカ文化の人々は一枚岩の大岩を刻み形をなし神とした。
その最も大きなものが、国立人類学博物館の前のに置かれているティオティワカン時代のトラロック(雨の神)である。これは168トンである。

また、ピラミッド、つまり山のようなピラミッドを作り、その頂上に神を祭った。
また、山は神聖な場所、神の場所として崇められた。

そんな神への信仰をもった先住民の人々がこの一枚の大岩、ペニャ・デ・ベルナルを神聖な山、場所と思たのは当然であったであろう。
そして今なお人々は、ペニャ・デ・ベルナルの奇岩は魔法の力、エネルギー、パワーを与えてくれると信じている。

メキシコの人は何故か?いつからか?
毎年テイオティワカンをはじめとするいろんな遺跡へ、昔の神の聖地であった遺跡のピラミッドへ春分の日にエネルギーを貰うため出かけてゆく。
人々はそこでエネルギーを得ると言う。そして、一年の鋭気を得るというのだ。
昔から聖地とされるペニャ・デ・ベルナルへも、やはり、毎年この日はエネルギーを貰いに特に多くの人がでかけてゆく。
そして、一年の健康と幸運を願う。

山があったら、ピラミッドがあったら、登りたいのがだが。
一枚岩で場所によって特に頂上への45mほどはまったく切り立った岩で、専門家のロッククライマーでないと登るのは難しい。
だが、健脚で体力ある人だったら、十字架のある所までなら、頑張れば登れる。
下方の平らになったところまでは、ハイキングで登れる。大概の人はここまでか?
私は時間がなくって、そこまでも登れなくって残念だった、結構時間もかかるのだ。

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写真の説明:岩を登っているロッククライマーがいるけど、分かるかな?
写真の右上、頂上よりやや下に十字架があるけど分かるかな?

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写真の説明:途中まで登ったところから見える町の風景

なんせ、どっでかい岩は、特別のエネルギーを蓄えているのか?
ここは、人間だけでなく、ユーフォーも引き寄せられるらしい?
噂ではユーフォーがしばしば見られるとか?
地球人だけでく宇宙人も引き寄せるペニャ・デ・ベルナル?

ペニャ・デ・バルナルのある町ベルナルは、メキシコ観光省の選んだPueblo Magico(魅惑の町、魔法の町)である。
小さな町であるが、なかなか散歩して楽しい町、あなたにとっても魅惑の魔法の町であったりするかも。

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写真の説明:ベルナルの町は羊毛などの民芸品でも有名

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写真の説明:羊のミルクで作ったお菓子などを売るお菓子屋さんもいっぱい。

メキシコシティから車で2時間半ほど、ペニャ・デ・ベルナルの奇岩のエネルギーに引き寄せられた方は是非どうぞ!
途中、ワイナリーを見学できるところもありで、ワインを試飲みさせてもらってから行くとなおペニャ・デ・ベルナルの魔法のパワーにあずかれる!?

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