メキシコのファースト フードの トルタ!


メキシコ食と言うと、ほとんどの人がタコスと言う。世界に知られたタコス。 そのタコスに比べてイマイチ知名度がないようではあるが、メキシコサンドイッチとも言えるトルタの食べられる量は決してタコスに引けを取らない。 子供が学校へ持ってゆく(メキシコの学校には給食はありません)お弁当とのナンバー ワンは、なんと言ってもトルタ。 メキシコの街を歩くといたる所にあるタコスの屋台、だが、そのタコスの屋台と並んで必ずあるのがトルタ屋の屋台。

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写真の説明:早朝から準備中のタコス屋とトルタ屋の屋台

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写真の説明:夜雨降りにも営業中のトルタ屋の屋台

メキシコのファースト フードの東と西の横綱がタコスとトルタとも言える。

屋台や下町の小さなお店のトルタ屋または市場の食堂、地下鉄の駅の回り、バスターミナルなどには必ずトルタ屋があるが、 なんせ、ファースト フードの横綱ゆえ、しゃれたレストランやホテルのレストランのメニューにはありません。

最近はとみにメキシコの街にも増えたアメリカ系のハンバーガー屋は、同じファースト フードでありながら、りっぱな広い店舗で、いたる所に店を持っているし、 ハンバーグをパンに挟んだだけのこのファースト料理ハンバーガーはレストランのメニューにもアンブルゲッサなどという名で、ちょっとポテトを添え物に現われる。 パンにハンバーグを挟んだだけで、何で?

パンに具を挟む同じ作りだが、トルタの方がよっぽどバリエーションが豊かで、その具の種類がなんでもござれ!ハンバーガーなんってせいぜいハンバーグとチーズくらいじゃん。 この扱いの違いはなんだ! アメリカ生まれとメキシコ生まれの違い?メキシコ贔屓の私としては憤慨したい! メキシコのトルタを知れ!と、声高く言いたい。

トルタはフランスパンほど長くないが、ちょっと外がぱりぱりの固めのボリージョやテレラというパンに具を挟んだハンバーガーまたはサンドイッチと言ったところ。 このテレラはちょっと平べたくて、特にこのトルタを作る専用のぱんと言うところ。テレラがなくってもボリージョでもいいのだ。

このテレラやボリージョはメキシコの街のあっちこっとにあるパン屋の棚に菓子パンがいっぱい並んでいる中で、大概大きな柵のような中に山盛りになって置かれている。 菓子パンに比べて圧倒的に安く一個1.5ペソ(12円くらい)、これが、メキシコの主食のトルティージャと並んで、メキシコの食卓の主食のパンである。

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写真の説明:パン屋で、今焼きあがったばかりのボリージョ

トルタはこの特にテレラを上下に半分に切ってそこに塗り物のメキシコ料理に欠かせないお豆のペーストやら、好みで、クリーム、カラシ、マヨネーズ、バターなどを塗り 下と上のパンの間にハム、ソーセイジ、肉、卵、腸詰め、その他お料理したもの何でも好きに挟み、その上にチーズなどをのせ、またさらにその上にトマト、レタス、アボカドなど野菜を乗せ、その上にやっぱり欠かせないのが、唐辛子の酢漬けのピックルスを挟む。具は単品でもいいが、いろいろいっぱい挟んでもいい。 サンドイッチ風と馬鹿にしたものではない結構なボリュームである。 お値段は、はさんである具の内容、また場所によって少々違うが、大体10~40ペソくらい。

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写真の説明:これは、クリスマス料理でもあるタラの魚の料理を挟んだトルタ。大きいので二人で半分づつ食べたが満腹。

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写真の説明:トルタ屋は、生ジュース屋も兼ねていたりするところもある。         メキシコ人は、炭酸飲料水を飲むが、私お勧めは、季節のフルーツの生ジュース。絞りたてのジュースが10ペソくらい。私はミカンジュースを飲んだ。

メキシコ料理にホークとナイフはいらない?! タコスもトルティージャに具を挟んで丸めて手で食べる。 トルタも結構具で太ったパンを両手で持ってそのまま丸かじりが普通。

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写真の説明:トルタ屋の前で、立ち食いしている人も。         先日は、地下鉄の中で、立って恋人同士がうまそうにトルタを丸かじりしていたのを見かけた。

こりゃあ、トルタって、やっぱり上品なレストラン向きではないかあ? でも、うまい!

メキシコに来たら、是非一度お試しください。 小さなトルタ屋に止まり木風椅子に腰掛けたり、立ち食いしているメキシコ人がいっぱい。 安くって、美味しくってお腹いっぱい!言うことなし。

 

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