サン・ルイス・ポトシー州への旅 その1 タムルの滝


前々からの念願の大穴を見たいを実現するために出かけた。
今回の第一目的はソタノ・デ・ラス・ゴロンドリーナス(ツバメの地下室)であったが、それについては次回という事で。

今回の旅で、ソタノは兎も角、とても私が気に入て、皆に大いに勧めたいのが熱帯雨林のこの地の水と緑が豊かな自然。
小船を皆で櫂でこぎ川上りをして、滝を見にゆくというもの。
まだまだ、あまり観光地化されていないこの地は、自然が汚されず、そのままで自然の美しさに感動させられる。

メキシコシティからバスで9時間。道はくねくね曲がった山岳地帯を行く。目的の町アキスモンへ行くまでがちょっとしんどい。
日にち制限があるので、夜行バスでゆく。
こんなにくねくね道でなかったら、距離的には6時間だと思うが、バスは兎に角ゆっくり走る。もちろん安全運転でお願いします!
お金に余裕があったら、タンピコまで、飛行機で行くのがお勧め!タンピコから車で3時間だろうが、こちらの道はずーと良さそう。

アキシモンの町への直行バスはない。途中の町まで行って、そこからローカルに乗れと言われたが、結局そこから、同じバスに乗って、
アキスモンの町の入り口の十字路で降りる。朝8時頃。そこから待機しているタクシーで町へ。
そのタクシーの運ちゃんに結局お願いして、そのまま、タムルの滝のある川へ。

友達が作って持ってきてくれたお握りを食べ、舟に乗る。
船頭さん親子二人と我々4人、皆で、上流に向かって舟を漕ぐ。

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朝早いというのもあってか週末なのだが、観光の人が誰もいない。
水が兎に角、綺麗!雨が降った後なので、ちょっと濁ってると船頭さんは言ったけど。
周りは自然の木々や岩。観光地だが、ゴミがないというのは最高に嬉しい気分。

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川の急流なところは、漕いで上れないので、我々は降りて歩いて、船頭さん親子が小船を引いたり押したりして上る。大変だ、お疲れさん。

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滝は、世界中何処にでもあるし、もっと大きなすごい滝がいっぱいあるだろうが、それはそれ。
滝がしぶきあげ、自然の中で絶え間なく水を落としている様は、やはりため息が出るほどいい。

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今は乾季なので滝の幅は小さかったが、雨季には300Mの滝になると。高さは105M。
この川の上の部分に別の川が流れそこから落ちる水という事らしいが、雨季には、小さな滝はいっぱいできるらしい。

カヤックやら、滝を下りるラッペルなどのアドベンチャーなどもあるらしいが。
またまた年寄りの冷や水と言われそうだし、泳げない私にはやっぱり無理かあ?

川で泳いだり飛び込みをしている人もいた。娘は水着を持って来なかったのを嘆く事しきり。

途中で下船して、セノーテがあるというので見に行った。
セノーテとは、天然の井戸である。
メキシコは石灰岩大地である所が多いが、その石灰大地が雨水などで落ちて陥没した所で地下水が地表に見える、それは自然の作った井戸である。
セノーテで有名なところはユカタン半島で、あそこには3000個以上のセノーテがある。
最も知られているのは、チチェン・イツァー遺跡の聖なる泉である。
もっともここは生贄の泉とも言われるように、都が栄えていた当時、多くの生贄や宝物が投げ込まれ神に祈りを捧げた所であるのだが。
それで、チチェン・イツァーの聖なる泉はどす黒いという泉である。
だが、普通のセノーテは地下水の透明な美しい水である。

このサン・ルイス・ポトシー州のワステカ地区も大穴がいくつも出来ているように、石灰質大地であり洞窟やセノーテもできるのだろう。
セノーテの水は真っ青色であった。うー、綺麗。

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船頭さんは、「泳いだらいいよ」と勧めてくれたが、水着を持ってこなかったし。
足を入れてみたら、冷やりとした気持ちいい水でした。
シーンとした洞窟の真っ青な水はそのまましておきたい気分でした。

メキシコにも、世界からの観光客はまだまだ行かないけれど、素晴らしい自然を堪能できる知られていない場所がある。

素晴らしい自然、人がいっぱい来て自然を壊す事にならないように、そっとして置きたい、人に教えたくない、独り占めにしたいという気持ちと、
こんな所もあるんですよ!と、自慢したい気持ちと半々。

次回、サン・ルイス・ポトシー州への旅 その2 大穴 「ソタノ・デ・ラス・ゴロンドリーナス」をお楽しみ?に!

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