常識と水害


世界のあっちでもこっちで水害が起こっている。
メキシコでも、そして、ついには我が家でも。
日本もゲリラ豪雨とか。

メキシコもこの7月、過去最高降雨量を記録しているという。まだ8月はもっと降るだろうとの予測だそうだ。
メキシコシティは大都会である、その大都会に降る雨は道路のあっちこっちに作られた排水溝から下水溝に流れてゆくのであるが、
やはり、すごい集中的豪雨には、間に合わないというのもあり、またゴミが詰まって排水溝を蓋してしまうのいう事もあり、道の低いところ水が溜まって川や池ができる状態。
そして、時には浸水の家もあったりする訳。
そして、もちろん車が動かなくなったりしてラッシュ状態。

時には、今日はすごい雨が降りそうだからと、メキシコ市政府は、どうしても出かけなくてはならない人意外は出かけるな!指令をだしたり。。。
メキシコ人の常識 「ゴミは道に捨ててもいい!」のメキシコ人の常識を何とかこの機会に変えようと、
「ゴミを捨てると水害になる!ゴミを道に捨てるな!」と、広告で宣伝。

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写真の説明:地下鉄の駅の「何千と言う人が水害で全てを失っている。水害の50%はゴミを道に捨てるのが原因」という教育宣伝。

昔に比べ、メキシコの町のあっちこっちにゴミ箱が設置されるようになり、昔より良くなっていると思うが、「ゴミは道に捨ててもいい、道を掃除する人がいるのだから」は、
まだまだ、メキシコ人の常識のようだ。

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写真の説明:最近は結構道に設置されたゴミ箱

道で、ホームレスの若者が、女の人に物乞いをした、女の人は、小銭を渡してあげた。
その後、女の人は、手に持っていたペトルボトルの空き瓶をポーンと道に投げて捨てた。

ふっと考えてしまった。私だったら、多分ホームレスの若者に小銭をあげないだろう。でも、ゴミは道に捨てられない。

日本でも今は若い女の子が、電車の中で化粧をする姿を見かける。
私くらいの年代の者はそれを見て、非常識な!と思う人も多いだろう。

メキシコでは昔も今も、朝の地下鉄に乗ったら、女性の5人中3人くらいは化粧をしている。
だが、誰も、非常識とは思っていないだろう。

博物館で、小学校の子供の社会見学の引率で来ていた若い男の先生が髪の毛を紫色に染めているのを、日本からいらっしゃった観光客の方が見て、
「メキシコって自由なんですねえ。日本だったら、学校の先生が髪の毛あんな色に染めていられないけど。」と。

そうなのかもですね。常識、非常識のものさしがちょっと違ってるかも?

それにしても、「ゴミは道に捨ててもいい」のメキシコ人の常識を、この機会にメキシコ市政府は、なんとか水害を防ぐためにも、変えないと。

我が家の浸水の原因はゴミではなかったけど、強風の落とした木の葉と、ゲリラ豪雨、あっ!と言う間に地面よりやや低い応接間を浸水してしまった。
まだ、雨季は続く、気をつけなくちゃあ。

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写真の説明:我が家、浸水被害。

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