メキシコというとサボテン!というイメージらしい。
実際、メキシコは世界一、サボテンの種類が多くある国だろうと思う。
だが、メキシコに来たら、すぐ何処でも大きなサボテンの木が見られると思っても、そうはいかないのです。
地方の荒野っぽい場所まで行かないと、にょきにょき柱のようなサボテンやお化けのように大きくなったサボテンや何百年ものの大きな丸型ビスナガサボテンはなかなか見られないのです。
サボテンというのは、あまり水を飲まないでも頑張って生きてる植物なんですよね。
でも、水をあまり飲まないとやっぱり成長はゆっくりなのです。
だから、大きな大きなサボテン達は、実は何十年ものや何百年ものだったりする訳なのです。
サボテンをひたすら見たくって、メキシコに来たのなら兎も角、地方までサボテンをわざわざ見に行けると言うのもなかなか難しいでしょう。
で、植物好きの人、サボテンが見たいという人に、お勧めがチャプルテペックの植物園!。
多くの観光でいらっしゃる方は、大概、メキシコ国立人類学博物館は行くでしょう。観光の目玉ですから。
博物館を見学した後、歩いて、レフォルマ大通りを反対側に渡って、1分歩くとあるチャプルテペック公園の植物園。
実は、この植物園は新しいのです。
だから、何十年ものや何百年もののサボテンとはいかないのですが、サボテンの国メキシコですから、種類が豊富。
メキシコへ来たんだから、是非サボテンを見たいと思った人は、寄り道してのぞいてみてください!
メキシコが原産の植物や、メキシコ料理に欠かせない野菜の植物やら、蘭の温室やら、結構楽しめると思います。
写真の説明:メキシコ料理に欠かせない青トマト
写真の説明:メキシコは原種の欄も結構あるのだそうですが。
写真の説明:何処にでもあるダリアですが、メキシコの国花はダリアです。
なお、植物園を歩いていると、リスにも、きっと会える!
植物、サボテンなどに興味のある人、チャプルテペック公園の植物園へ立ち寄ってみては?