チワワ鉄道の旅


メキシコを旅するには、今は車(バス)と飛行機が交通手段となるが、
メキシコもかつては鉄道が唯一の交通手段という鉄道の国であったのだ。
(だいぶかつての話?いや、1980年代まで客車も運行していた。
最後の頃は、あまり乗る人が多くなかったが。)

今、唯一メキシコの客車の鉄道として運行しているのは、チワワ鉄道。
チワワ鉄道。これぞ、過去の栄光か?

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(説明:これは客車ではなく、反対方向からやって来た貨物列車)

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(説明:列車の中、ほんんどお客さんいませんねえ)

チワワと言うと、犬好きな人はチワワ!って?
そう、あの小さな小さな犬はメキシコ犬ですよ。

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(説明:チワワ市の街のあっちこっちにチワワ犬の彫刻がある。楽しいねえ!)

話がそれました。

653Kmが客車の走る距離。(本当は、全長941キロ アメリカとの国境の町オヒナガまで、
その後アメリカの鉄道へと続く鉄道。)
急行列車で15時間。鈍行だと何時間?
その上、大概 到着時間は予定どおりいかないと言うのがメキシコの鉄道列車の常識。

「へー、時速300キロという鉄道が作られるという今の時代に!」
と言う声が聞こえてきそう。

チワワ鉄道の建設は1882年に始まり、そして、山岳地帯での建設の苦悩の歴史があり、
また、メキシコの歴史の中で何度も中断され、メキシコ革命の後、また建設が再開され、
ついに、1961年に完成されたという。

チワワ鉄道は、太平洋側のほとんど海抜0mのロスモチスから、最高海抜2400mを超える土地
を、シエラ マドレー山脈という、メキシコ大陸を横断している山脈を超え、
走りぬけ、チワワ市に至る。

平原、山岳、峡谷(有名な胴峡谷の高度差は1000m以上)実に雄大な自然を満喫する。

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その間、列車はいくつもの橋を渡り、いくつものトンネルも抜け、颯爽に?ゴットン
ゴットン?兎に角、走る、走る。

まあ、のんびり汽車の旅を楽しむには最高である。

また、その山岳地帯は、タラウマラ族というメキシコ先住民のもともとの地である。

小屋や今なお洞窟に住む彼らの生活を垣間見、

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彼らの生活手段である民芸品なども買って、

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メキシコ社会の中で、また、メキシコの歴史の上で、もともとのメキシコの住民であった
メキシコ先住民のちょっと辛い想いを、ちょっとだけでも考えてみるのも、もっと別の
メキシコを知る方法かも知れない。

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