日本メキシコ学院創立30周年


海外へ出てゆく人は今でこそ多く、世界の何処にでも、日本人はいる。
だが、鎖国の江戸時代から明治になって、夢と希望を抱いて海外へ出て行った人々がいた。
それは移民といわれる。メキシコ移民、今年110周年。

海外で一生を過ごす、その地に骨を埋めるつもりでやってきた日本人の人たちは、子供達にも祖国の文化を
日本語を伝えたい、教えたいと思い続けてきた。

そんな人々は移民史の中で、日本語学校を作った。メキシコシティーにもいくつかの日本語学校があった。
それは、補習校のようなものであった。

日系の人々は、そのいくつかの日本語学校を統一して、もっとしっかりした一環教育のできる学校、補習校でなく
文部省の認可のスペイン語も日本語もしっかり教える学校が欲しいと願った。

田中首相が、メキシコを訪問した時、その事を陳情した。
そして、日本メキシコ学院という幼稚園から高校教育までのりっぱな大きな学校が、広い敷地に30年前に生まれた。

それは、幼稚園から高校まで一環して日本語を必須科目として教える学校である。

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創立当時、いろいろあっての結果、それは、日本の企業や会社の数年メキシコへ赴任でやってくる人たちの子供が行く
日本の文部省の教育課程による日本人学校の日本コースと、日系の子供達や、子供が日本語を学んで欲しいと願うメキシコ人の子供達が行く、メキシコ文部省の教育でその中に毎日、日本語の授業があるというメキシココースという、二つの別々の学校が同じ敷地に両立する学校となった。

日系の人々の熱い熱い想いから生まれた日本メキシコ学院は、今年で30年と。
9月21日、その30周年記念が大勢の人々の参加でいろんなイベントと共に行われた。

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日本メキシコ学院は、日本語を日本文化を学んで欲しいと願う日系人やメキシコ人の子供と、また、日本へ帰ってゆく日本人の子供に、メキシコをもっともっと知って欲しいという願いを込めた日墨交流の学校でもある。

残念だが、私はこの30周年記念のイベントに仕事があって、参加できなかった。
10周年記念の時は、私はここのメキシココースの日本語教師として参加したが。
そして、なんと時の過ぎるのが速い事か。。。。

40周年、50周年、そして100周年と、メキシコと日本の深い交流がいつまでも。。。。。

そして、メキシコへ初めて移民した人々の想いも、その後、メキシコへやって来て、このメキシコを終の棲家と決めた人々の想いも同じ、子供達に日本語を覚えてほしい、子供達に祖国の日本の事を知ってほしい。

そんな日本人の想いを、願いを背負ってきた日本メキシコ学院も 今年で、30周年になると。

追記
写真は日本メキシコ学院からお借りしたものです。

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