ウエスタン映画の名場面の場所は。。。。


田舎の町を歩いていたら、土地の人にあそこの公園にはルイナがあるよと言われて、
それは遺跡の一つかと思って訪ねてみたら、なんと、それは、ルイナはルイナつまり廃墟の荘園跡であった。

メキシコのあらゆる場所で、植民地時代 多くの荘園が作られ、征服者達が、先住民を奴隷として搾取して金儲けをしたという、
その荘園の繁栄はメキシコ革命まで続く。
独立してからは奴隷とは呼ばれなくても、一部の支配者階級が労働者の人々を搾取した事に変わりない。

さとうきび、小麦、エノケン栽培、牧畜、etcそして、鉱物採集の鉱山の荘園が全メキシコの地に広がり膨大な富を得た。

こんな田舎に!と思うような場所にさえ、過去の栄華の廃墟などがあったりするものだ。

観光地として人が集められる場所では、その荘園館は、改築されて、りっぱな4星、5星ホテルやレストランになったりしているところも多くある。

だが、場所によっては、昔の栄華、繁栄も、朽ちた廃墟で、「夏草や兵どもが夢の跡」 かあ?!

そんな荘園跡の廃墟のひとつ、モリーノ デ フロール。

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そこは、後で、知り合いから教えてもらった事によると、
かのゲイリー クーパーの西部劇(西部劇はアメリカが舞台なので、本当は西部劇とは言えないかも?)の一つ。
メキシコが舞台の、そして、時代は、フランスのメキシコ侵略戦争の1860年代、その映画の名は、ベラクルス(メキシコ湾側のもっとも重要な港町の名)

その映画の名場面の撮影場所になった所と。
その名場面とは、ゲイリー クーパーとバート ランカスターの決闘の場面。もちろんバンバンだろう。

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写真の説明 : 映画での決闘の場面の場所

メキシコを舞台とした映画なんだけど、1954年の映画だそうで、私、知りませんでした。
よっぽどの映画、ウエスタン映画好きでないと知らないのかも?

アメリカのウエスタン映画のロケーションは、よくメキシコで撮影されるらしい。
メキシコの砂漠の荒野なぞ、いかにも、もって来いの舞台でしょうが、ウエスタン映画に。

その荘園館跡は、今は公園の一部で、その朽ちた建物のあっちこっちは、もっぱら、恋人達のデートコースになっているようだった。

荘園内にある教会だけは今も使われていて、植民地時代に強力な力を持った教会の力だけは、今も人々の信仰として根強く生きている。

モリーノ デ フロールとは、モリーノの名のとおり、小麦の粉挽き荘園だったようだ。

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写真の説明 : 荘園後に残る粉引き機

つまり、この辺の土地で多くの小麦の栽培をしていたという事だろう。

粉挽きには水を利用していた、荘園の近くを流れる川の水を利用したのだろう。
そして荘園跡よりもっと高い場所、今の川より高い場所には、水路跡も残っていた。

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朽ちた荘園館跡を見ると、過去の時代 それは、先住民などを搾取して栄えた農業であったであろうが、農業が栄えた時代であった事を窺える。

だが、今、この現代、グローバル時代、世界自由貿易の中で、メキシコ農業はどうなっているか?

厳しいメキシコ農業の事情の中、その農民達が、メキシコシティーまで、北米自由貿易の見直しを訴えて、デモにやって来た。

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写真の説明 :1月31日全メキシコから集まった農民の大々的なデモの様子、新聞によると20万以上の人々が参加したと。

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