エスフェラ(クリスマスツリーの飾り)の町


Esferaとは、スペイン語で球体という意味である。
クリスマスツリーに飾る薄いクリスタルの球の事をメキシコではesferaと言う。

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そして、今、12月も近づくと、街には、商店には、クリスマスの飾り物が溢れ出す。エスフェラも。

友人が「温泉に行きたいねえ」と言うので、メキシコシティー近郊で日帰りで行ける所を探した。

プエブラ州の北の山岳地帯の町。チグナウワパン(Chignahuapan)。
この時期エスフェラのフェリア(祭り)もやっているという。

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写真の説明:町の広場のエスフェラの祭りの露天のお店の様子

この町は多くの家庭が家内産業でエスフェラを作っているエスフェラの町である。

山岳地帯の町で、一年中涼しいというか、寒い時は結構寒いところらしい。
その日はメキシコ中央部全体に寒い日であったが、着ていったセーターを脱ぐ事はない気候であった。温泉プールは、やっぱりいい気分であった。

町の広場で町の男の人達が、この町独特の輪投げの競技をやっていた。
なんか単純な競技で、面白いのかなあ?って気もしたが。朝からやっているらしい。
だが、夕方私達が町を去る時も、肌寒い町の広場で、まだまだやっていた。
多分田舎の町の人々のレクレーションなのだろうなあ、その単純な競技に時々歓声をあげ、実に楽しそう。

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写真の説明:球技をする人々

人々の楽しみ、幸せ度の物差しは、みんな違う。そんな気がした。

さて、温泉の他のもう一つの目的はエスフェラの工場を見学したいというものがあったが、ほとんどの工場は町の郊外にあると。
町中ではあの工場が見学させてくれるよと言う所を訪ねたが、生憎、昼食タイム。4時にならないとやらないという。
待っていると、温泉に行けないという事になってしまうので残念だが、諦めた。

このチグナウワパンの町はさすがエスフェラの町、フェリアの広場の露天だけじゃあなくて、街を歩くとその全て並んでいる店ほとんどがエスフェラのお店。

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この時期はメキシコシティーなどからも、商売人がエスフェラを買いにくるんだろうなあ。

エスフェラは薄いガラス、クリスタルの民芸の芸術品とも言えるのではないだろうか?

吹いて回して風と熱で薄い薄いガラスの球を作る、それは丸々の球形だけでなく色んな形に作る。
そして、それに、ワニス、うわぐすりで輝きと色を付け、その上、エスフェラによっては手描きで絵を描いている。

このエスフェラの一つ一つが、今年のクリスマスもメキシコの町中、各メキシコの家庭をキラキラと飾る事だろう。

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写真の説明:ちょっと私が気にいって買おうかな?と迷ったエスフェラ。これ全部で50ペソ。400円。
結構の大きさでかさばるのと旅の途中で壊れても。。。。と諦めた。

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