ジャカランダの花見ごろ


ただいま春到来。
日本は桜の見ごろが桜前線と共にやって来る季節。

メキシコは一年中暑い南国のイメージであるが、春はやはり確実に毎年やってくる。
メキシコシティに住んでいると、春到来は、ジャカランダの花が町中に咲き始めるので知る。
ジャカランダを、メキシコではハカランダと発音します。

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桜の薄いピンクも美しい日本の春を演出する。

だが、メキシコは、ジャカランダの紫が、南国の明るい春を演出するようだ。

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ジャカランダを、メキシコに住む日本人は、メキシコ桜と呼ぶ。
そして、春咲くジャカランダを愛でては、多分、日本の桜の花に思いを馳せるのだろう。
私もお多分にもれず、ジャカランダが咲き始めると、日本の桜を思い出し、小学校の校庭に見事に咲いていた桜を思い出したりするのだ。

ぱっと咲いて、さっと散ってしまう桜はいかにも儚いというイメージであるが、ジャカランダは、そういう意味ではしぶといといえるかもしれない。
最近はジャカランダ前線も早くなったようで、2月頃になると、気の早いジャカランダがちらちら咲き始め、3月今頃から、もう満開。
そして、4月まで、たっぷりメキシコシティ中で満開の真紫の花を楽しませてくれる。

この時期、メキシコシティを、もし、上の方から眺めてみたら、本当に、大都会メキシコシティに紫色の絵の具を塗りたくったようだ。

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いつもは、メキシコシティの街路樹にこんなに多くのジャカランダの木があった事を知らずにいるが、
この時期は、ジャカランダがその存在を一斉に自己主張しているかのようだ。

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ジャカランダの事を、日本語で別名「桐もどき」と言うそうだ。
そうなんだ、桐の花に色も形もそっくり、だが、筒状の紫の花は桐より小ぶりだが、その花がいくつも束になるように咲く。

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ジャカランダは、花木の中でも「世界三大花木」のひとつでそうだ。
ところで、あと二つは、カエンボク、ホウオウボクだそうだが、これって、なんか皆南国に花咲く花木だよね。
ハカランダは、メキシコシティなど、結構標高の高い地でよく見かけられる。
メキシコでも少し低地に行くとやはり、よく、カエンボク、ホウオウボクも赤い花を咲かせているのにお目にかかれる。

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写真の説明 :ホウオウボクの花

桜の花も、世界何大花木に加わってもいい!と、思うよね、日本人としては。

ところでメキシコシティは、名古屋市と姉妹都市で、何年も前に、名古屋市から贈られた桜の木が、チャプルテペック公園の第3セクションに植えられたそうだが、
気候の違いからか、育たなかったようだ。
去年は、日墨修好通商条約120周年、名古屋市との姉妹都市31周年で、やはり、また桜の花が日本から贈られたそうで、
今度は、チャプルテペック公園の動物園の近くに植えたらしい。
これは是非是非育って欲しいなあと願っている。
一度、私もその桜の木の様子を見に行きたいと思っているが。

メキシコへこの時期旅行されたら、きっと紫のジャカランダの花を楽しんでいただける事でしょう。

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