細道、坂道、口づけの小道 そして地下道 (グアナファト)


グアナファトは、植民地時代に鉱山町として栄えたコロニアル都市である。  歴史に隠れたものの中には、辛い人々の生活というものがあるであろうが、銀ラッシュで栄えた町は、今、その歴史と美しい街並みとで、世界遺産にもなっている。  歴史のある町であると同時に美しい街である。

グアナファトへ車で入ってくると、走ってきた周りの荒野のような風景から、急に、カラフルな、そう、実にカラフルな家々が小さな盆地にぎっしりと建つ町へ入っていく。 それは急にお伽の国へ迷い込んだ気分だ。

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だが、町に入ってしばらくすると、とたんに視界が閉ざされた。地下道に入り込んだのだ。 グアナファトの町は昔の鉱山の地下水路や坑道をそのまま利用して町を走る地下道にしているのだ。

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そして、地下道を抜けるとそこは、古い建物や教会など立ち並ぶグアナファトの中心地である。

グアナファトの町は、足が丈夫でないと暮らせないのではないかと思ったりする町。 車が走れる道路も地下道を含めてあるが、山に囲まれた盆地といえども、実に小さな盆地で、平地が実に少ないのだ。 車の走れる道路をちょっとそれたら、兎に角坂道、細道しかないのだ。

多分多くの家の人は、車の走る道まで、重い荷物を持ってても、えんやらと歩かなければならないだろう。

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写真の説明 :水屋もガス売りも、皆、細道、坂道、担いで。

車社会のメキシコシティなどからくると、車公害にならなくって、いいかもと思ったりもする。

グアナファトの観光名所のひとつ、口づけの小道。

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ロミオとジュリエット並のお話もある口づけの小道である。 確かにこの小道、隣の家同士の窓から、キスができるほど狭い。

キスはできるかどうかは兎も角、細道、坂道は、グアナファトの町では何処の路地にはいり込んでもあるある。

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グアナファトの町は、テクテク歩いて歩いて観光するのがいい。小さな町で、歩いて見て回れるのだ。 それに、車で走ったのでは、歩いて見えるものが見えない事もしばしばあるかもしれない。

 

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