先日、メキシコで、日本で、世界で、覆面リチャ リブレ プロレスラーとして活躍し、今は闘龍門というメキシコでプロレスラーの育成のための画校長のウルティモ ドラゴン(最後のドラゴン)さんのドラマ的感動のルチャ レブレ人生のお話の講演会を聞いた。
病弱な少年が、小学校2年で、戦うルチャ レブレのプロレスラーに感動し、プロレスラーになるべき夢を追って、色んな障害に合いながら、それを乗り越え、20歳で一人、メキシコの地にやってきて、プロレスラーとしてデビューし、活躍。 その後、ウルティモ ドラゴンの覆面プロレスラーとして、名を馳せたが、活躍の真っ最中に、腕の手術ミスというアクシデントに合う。 だが、そんなプロとして道をふさがれたような情況でも、それこそ、後輩を育てるという事が、神の思し召しと、プラス思考で、今、闘龍門のプロレスラー育成学校の校長となり、メキシコの地で、20年生きてきたというウルティモ ドラゴンさんのルチャ リブレ人生のお話は、夢を持って、人生の目標に向かって生きようと言う若者だけでなく、私のような年の者も多くの学ぶ事があった。
ルチャ リブレ(自由の戦い) プロレスは、メキシコでは、サッカー、闘牛などと並ぶ大変な人気のポピュラーなショースポーツである。
メキシコシティでも毎週試合が行われている。
私も日本からの観光の方と、何回か見に行った事があるが、それこそ会場は、試合とともに湧き上がり、観客が夢中になり、野次が飛び、叫び 時には、プロレスラーが客さんの席近くまでも吹っ飛んでくるというハプニングまであり、なかなか騒然たるショースポーツである。
プロレスというと、男性の大人だけが観客というと、決してそうではない。 女性や、子供の観客も、たいへん多い。家族で、週末の夜を、ルチャ リブレを観戦して楽しむ。 奇声を発しているのは、もっぱら女性であったりするらしい。
ルチャ リブレとは、非常に単純に言うと、悪玉 善玉と二手に分かれて戦う訳で、悪役は悪役らしく、また正義方は、それらしく戦う。 それでも、何度か善玉グループが勝ち、また、何度かは悪役グループの勝ちになる。 多くの人が、善玉グループを応援するか?というと、そうではないらしい。 ウルティモ ドラゴンさんの話では、アレナ メヒコの観客などは、悪役を応援する人が多いとか。
メキシコへ来たら、一度、ルチャ レブレ観戦などもいかが? 結構、夢中になり、はまるかも?
ルチャ リブレのマスクは、子供が大好きなもの、街の露店や、公園の露店でも、マスクが売られている。
テレビ放送も、必ずある。特に日曜日の番組。