運転免許と新法規


メキシコシティーは車が大変多い。

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その車の運転免許であるが、現在、メキシコ市では運転免許取得は、実に簡単。
日本の人が驚くか?うらやましいと思うか?怖いと思うか?

免許所得に必要な物は、身分証明書(メキシコ人は選挙投票権カード)と、住所証明書になるもの
(例えば、電話、電気、水道支払い書など)そして、500ペソ弱(5,000円くらい)のお金。

これで、申請に数時間並べば、永久免許証が、すぐ貰える。

それは、危ないって?
はい、危なくっても、全て自己責任です。

前は、試験がありました。筆記の試験が。
でも、試験もすべて、賄賂の元になる。
それで、試験を廃止したのも、賄賂対策に関係しているのでしょう。

昔、私目も、結局、賄賂払いましたよ。
試験で取得しようとする意思は、あったんですが、
一生懸命、試験に取り組んでいたら、女ポリスが、近づいてきて、いいました。
「うーん、これでは通りませんねえ。お金させ払えば、通してあげますよ。」
「あーそう? 払う。じゃあ、それかして。」
と、試験用紙を取り上げ、彼女、さっさと解答を書き、
「はい、ここにサインをして!」

はい、こうして、私は免許証を取得しました。

観光のお客様によく言われる。
「メキシコは、皆、運転が乱暴ですね。運転規則なんてないも同様ですね。」

そう、運転法規を真面目に勉強した人なんて、メキシコにはいないかも?
だって、私の娘がたった一週間の自動車学校へ行ったら、車を動かす事は実地で
教えてくれたけど、法規を勉強するという時、先生がいみじくもおっしゃったそうです。
「法規なんか勉強したってしょうがないから、止めようね。」

さて、7月20日から、メキシコシティーでは新運転法規が施行されました。
この新法規は、結構厳しいらしい。
一日目、運転者、これがいかに厳しいか分かっていないというのもあってだろうが、ポリスに掴まる掴まる、わんさか。方端から?新聞によると掴まったの1500人以上。
シートベルトの不着用や、駐車禁止場所の駐車が多かったらしいが。

その他運転中の携帯電話使用の禁止などなど、はい、気をつけましょう。

最初に掴まったのは、個人経営バスの運ちゃんだそうで、何故かというと、ドアを開けっ放し運転。
運ちゃん、さぞ、びっくりした事でしょう。
だって、メキシコのこのバス、皆ドアなんぞ、開けっ放しが常識。

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乗客が多い時など、ドアに人がぶら下がって走っていたりなんてあるんですから。
観光のお客様、バスがドア開けっ放しで走っているのを見て、驚き、感動していたけ。。。。

この新法規、事故防止と、賄賂防止対策が目的らしい。
なんせ、メキシコでは運転していて、ポリスに捕まったら、10人に8人は賄賂を払うと答えているのですから。
ポリスに罰金ならぬ賄賂を払うというのは、常識なんです。
罰金より交渉して安くするというのもあるんです。

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メキシコ市政府は、賄賂を受け取るのも、払うのも、それをみたら、そう言われたら通報しろ!と。

さてさて、メキシコ人の運転者、法規を守って、賄賂払わない、清く正しい運転者になれるか?
法規もしっかり勉強しなくちゃね。

いやいや、賄賂はなくならないよ!と言う声も多いけれど。どうでしょうかねえ?

雨もルンルン!


5月中旬から雨季が始まった、これから、半年、ほとんど毎日雨が降る。
雨のない、埃っぽい、乾燥した空気の、大地も緑を失い、息絶え絶えの、お肌もカサカサの乾季の季節が終わり、雨季になった。

私も、ベランダの植木鉢に水をあげなくてよくなった。ルンルンである。

毎日、雨と言うと、日本の梅雨を想像して、食べ物は、何でもカビ、洗濯物は、何日も乾かないと、憂鬱な季節と思うかも。

メキシコの雨季は、ほとんど毎日雨が降るが、朝から雨という事はない。夕方、日によっては夜に、数時間の雨である。

だから、観光ツアーする時も、雨具が絶対の必要品か?というと、持っていなくても、それほど心配ない。

「今日は、ちょっと早めに雨かもですから、昼食は後にして、先にピラミッドに登りましょう!」なん~んて勝手に決めて。
でも、お客様は「このガイド、昼食をいつ食わせるつもりだ、12時はとっくに回ったぞ~」なあーんて思っていたりして。。。

メキシコの昼食タイムは、本当は2時頃から、4時くらいが普通なもんで。。。。
済みません。。。。

ところで、メキシコ人は、今日は天気は?なあーんて、毎朝、天気予報をチェックして、傘を持ってゆこうか、ゆくまいか、なんて悩まない。
雨季には、ほとんどの確率で、雨は降る。じゃあ、傘は必ず持ってゆくか?と言うと、そうでもない。
「傘を持った事なんて、ないよ。」という人が意外と多い。最近は中国製の安い傘が町の露天でも売られるようになったので、傘をさす人が昔に比べて、断然多くなった事も事実であるが。

じゃあ、雨に降られたら、どうするんだ?って、ご心配ご無用。
ちょっとの雨だったら、雨にぬれても、ルンルン。

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どしゃぶり雨だったら、傘をさしても、どうせぬれるよ。どしゃぶり収まるまで、雨宿り。1時間以内に土砂降りは収まる。雨宿りしていりゃあいいだろう?
何を慌てる?そこの日本人!なあーんて、思われたりして。
雨でもルンルン!

でも、でも、たまには、すごい事になる時もある。メキシコシティーの低い道が洪水になり、川になり、車が舟になり、プカプカなんて事もあり。
いわゆる集中豪雨っていうやつ。近年多いなあ。これは、地球が怒ってる?自然が怒ってる?

雨は必要。なんせ、雨の恵みでとうもろこしも大きくなる。
昔のインディヘナ文化においては、雨の神に恵みをお願いすると同時に、怒りを買わないように雨神に祈ったと。

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車社会をチャリンコ社会に変える方策?


メキシコは車社会である。
「車を持てる」は、中流以上の社会層に入っているという意識で、メキシコでは車は必須と思われている。

よく観光のお客様にも、「車がすごく多いですねえ。」
「自転車やバイクは、ほとんど見かけませんねえ。」と言われる。

そうなのだ、バイクは、ピザやsushi配達バイクと、たまには、夜の金持ち坊ちゃん暴走族バイクくりしかないし。
自転車は、公園内サイクリングくらいで、学生が、主婦が、チャリンコで通学買い物と言うのはまったくない。
買い物、通勤、通学(親が送り迎え)も、車である。
そして、メキシコシティーは、常に車のラッシュ状態。

メキシコシティーのこの大都会の公害は、まさに、この多大な車の出す排気ガスが原因である。
そこで、メキシコシティー政府は、公害のない地球に優しい環境のためにもっと、自転車を!方策を考えたらしい。

数年前には、昔の汽車の線路の場所を自転車専用道路にした。北から南に市の西の外れを走る道路である。
が、しかし、これは、サイクリング道路としては、使われているが、日常、通学通勤などに使う人はいない。

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自動車が、バンバン乱暴に走る道路を自転車で走る事は、命がけで危ないし、自動車が、毎日どんどん盗まれる街に自転車を駐輪する事は、不可能な事とも言える。

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自転車が車より安いからと言っても、公害にならないからって言っても、日常生活の中で、交通手段として使われる事は、難しい。

だが、メキシコ市長は、そう言う常識を変えて、チャリンコを使え!と。
自分達が率先して!と。市政府の自分の部下の役人に、「これは、お奨めでなく、命令なり! 月曜日の出勤は、チャリンコでしろ!」と。
「遠い者は、地下鉄を利用してもよい。」つまり、地下鉄に自転車を乗っけて、その後、自転車をこいで出勤しろ!と。
あの、ラッシュ時間に、自転車を地下鉄に持ちこみですか~って思うのは私だけか?
ところで、メキシコの地下鉄、自転車を持って、乗るのが車両によって許可されてます。
それにしても、月曜日だけですか?市長殿

そして、メキシコ市、みんながもっとチャリンコに親しむように。ってんで、日曜日は、レフォルマ大通りから、ソカロまでを車をシャットアウトして、歩行者天国ならぬ、チャリンコ天国にしております。
時々の日曜日には、この道だけでなく、他の道もサイクリング大会をします。車は通れませんと。

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はてはて??メキシコ市長の公害のない地球にやさしいチャリンコ社会計画は可能か?

 

春が来た!


メキシコは日本の5.3倍の広さの国であるが、北と南、標高が高い地区と海岸地方では、 気候風土もだいぶ違ってくる。 そして、今年の冬は、寒波が何度もやってくるという結構、寒い冬であった。 だが、春が来たかな?と思うこの頃である。    メキシコシティーは朝晩の温度差が激しく、一日のうちに春夏秋冬があって、一年の季節感がない。 などといわれたりするが、やっぱり、春には春の花が咲き、やっぱり、春がやってくる。

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まず、今満開なのが、桃、スモモ、なしなどの花。 つつじは一年中、ちょっこちょこ咲くが、やはり春を知っているらしく、今これからの時期がもっとも花を咲かせるようだ。

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真っ赤なデェイゴの花も街路樹で目につき始めた。

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不ブーゲンビリアの花も一年中、原色の赤紫や赤の色を見せているが、この時期になると、春の日差しに 誘われるように垣根いっぱいに自己主張し始める。

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そして、なんといっても、メキシコシティーで春を感じる花はジャカランダの紫の花。 今、ちらちらと咲き始めたが、3月中ごろ、4月と、どんどんメキシコシティー中を紫に染める。 それは、日本の桜の季節頃咲くこともあってか、ジャカランダの紫の花を見ると、日本の桜を 思うのは、多分私だけではないだろう。

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他の季節では、ジャカランダの木が、街路樹で植えられていることにも気づかないが、 ジャカランダが紫の衣装を着て、春を伝え、春の嬉しさ、うきうき気分を宣伝するようだ。

メキシコの春は原色。 ジャカランダの紫、デェイゴの赤、ブーゲンビリアの赤紫。 それは、やっぱり、南国といわれるメキシコの春なのだろう。

 

メキシコは南国?暑い国?


メキシコのイメージは、やはり、南国、太陽の国、暑い国というイメージの人が多いと思う。
確かに暑い南国の、じりじり太陽のサンサンと輝く場所や季節もある。

だが、やっぱり今はメキシコも冬です。私の住むメキシコシティーも寒い!
よく言われるのが、
「メキシコって寒いんですね。こんなに寒いとは知りませんでした。 夏服の半袖ばかり持ってきてしまいました。」
と、慌てて、メキシコの防寒用ポンチョなんぞ買う人もいたりして。

メキシコシティーは、緯度から考えるともっと暑くて当然なのだが、標高2200mと高いので、高山にいる分、寒い。
この冬は、特に寒い日が多い。
めったにある事ではないけれど、0度になった朝があった。

メキシコシティーは、地下鉄も、建物の中も何処も、暖房なんてしてありません。

一般家庭も、ほとんど暖房ありません。
それで、やっぱり、朝は寒い!寒い!
朝、地下鉄に乗ってる人の服装みてください。
日本の電車に乗ってる人より防寒していたりして??

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ところが、昼間になると、そのオーバーを脱ぎ、襟巻きも脱ぎ、セーターさえ脱いだりして、ノースリーブになったりして。。。。
昼間の街行く人は、もう、服装がばらばら、冬支度の人もいれば、夏支度の人もいたり。

昼間、太陽が顔を出すと、その日差しは、まったくの夏の太陽。
メキシコに観光にいらっしゃる際にはサングラス、日焼け止めクリームもお忘れになりませんようにね。

また、よく言われます。
「メキシコの人は、みんな服装がバラバラですねえ。」
「はあ? 要するに人様が、何を着ていても、どんな格好をしようとも、誰も気にしませんねえ。」

なんせ、メキシコシティーは、一日に四季があって、一年の四季がなくって。。。。なんですよ。

あー、それにしても、今朝も寒い! ベットのぬくもりの中にじっとしていたい気分です。