煙突やさん、出番ですよ~!

01 11月
2009年11月1日

チムチムニ~チムチムニ~チムチ~ムニ~私~はえんと~つ 掃除~やさん!

小学校のときに歌った記憶があるのですが、その頃の私といえば、煙突なんてそれこそ絵本の中でしか見たことがなかったので、全く実感がわかなかったのと、それが仕事なんかい?と思ったことだけが記憶に残っているのですが・・・これ、こちらでは立派な、それもかなり必要とされる仕事なんですね。

ポーランド、今年は秋本番を向かえる前に『冬将軍』を迎えまして、山間部では雪が積もるほどでした。暖房の季節です。集合住宅ですと建物の一箇所で温められた温水が各家庭のラジエーターの中をぐるぐる回るので特に準備は要りませんが、暖炉で暖を取ることのあるところは、まず秋ごろに煙突やさんに連絡します。

すると、ジャジャーン!こんな人たちが登場します。

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こちらの写真は今年の頭ごろにニッチもさっちもいかなくて(火が燃えにくくなって)来てもらった煙突やさん。

なぜ来てもらうかといいますと・・・暖炉を燃やすと、煙と一緒に灰も煙突の上方に巻き上げられます。その灰が煙突の内壁にたまりますと、空気の流れが悪くなり、暖炉の火も気持ちよく燃えなくなります。そのうえ、煙突の中に灰がたまり、その灰に火の粉がもえ移ると非常に危険です。(知り合いの家は、実際に煙突の中で燃えて、大騒ぎになっておりました)ということで、そういうことを未然に防ぐために、煙突やさんに毎シーズン掃除のお願いをしなければなりません。

我家には二人組みでやってきました。もちろん、煙突やさんのコスチュームといえば黒!ゾロのようなお二方・・・というのはいろんな意味でちょっと語弊がある気がしますが、ま、イメージ的にはそんな感じで。中にはイケメンの煙突掃除屋さんもいます。(確認済み)
一人は屋根に上り、紐をたらし、もう一人は下で暖炉の中を覗き込んで紐の位置を確認しております。

散々煙突の中で紐を振り回した後は、地下室にある灰取口から、煙突の落ちたすすを取り出すのですが、これが現場から逃げ出したくなるくらい灰が周りに飛び散り、真っ黒になります。
この作業を終えると、気持ちよく暖炉が使えるようになるんですね。

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灰取口から、かき出しております。

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カメラを向けるのにもためらったほど、すごい灰。その後、地下の廊下は真っ黒に・・・。

ポーランドでは煙突掃除やさんを見たとき、ボタンをつかむと幸せが訪れるといわれています。彼らが来る日には、ボタンがふんだんについた洋服を着ておくのもいいかも。ただ、ボタンて、普通片手に一個しかつかめないんですけどね・・・・。

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