クルニク城

12 4月
2011年4月12日

「ポーランドお城地図」を眺めていましたら、中西部の都市ポズナニから南に少しはずれたクルニクと呼ばれる場所に、結構なお城が描かれていましたので先日出かけてまいりました。

車で出かけたのですが、町に入ったとたん座席の後ろから『うわ、田舎』というつぶやきが聞こえてきます。運転席からも『この建物まだ使ってるのか・・・』と、感嘆とも驚愕とも判断しかねる呟きが聞こえてきます。町自体は非常にこじんまりしておりまして、大都市のポズナニに比べ時間がゆっくりと過ぎているかのようです。

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クルニクの紋章がお出迎え。

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こちらが城の概観。14世紀から存在する城ですので、持ち主が変わると、城のスタイルも変わったのでいろいろ変化はありましたが、現在はイギリスのネオゴシックスタイルの姿を現在とどめています。

城の前の駐車場(20台ぐらい駐車可能)に車を止め、橋を渡り城の中に入るとチケット売り場があります。城の中で写真を撮りたい人は、別料金(10zl)を払い洋服に支払い証明のシールを貼って奥へと進みましょう。
はじめの広間で、靴の上から備え付けのスリッパを履いて矢印に沿って進みます。

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この机の脚の注目。

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左奥に見える螺旋階段を上ると、上階は本が沢山陳列されています。

ここの城の何代目かの城主が「城は避暑用のみあらず、博物館や図書館として利用するべし」という考えだったそうで、その意思が引き継がれ今現在では様々な時代のこれまた様々な代物が城の中に展示されています。家具や鎧、遠い国からの当時は相当珍しかったに違いないものを惜しげもなく披露しています。また、館内には職員さんがあちらこちらにいまして、こちらの質問に答えてくれます。
そして私が一番気に入ったのは16世紀の書籍の展示。16世紀ですよ!本好きの私にとっては一番のお宝コーナー見えました。

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本のタイトルは『高貴且つ貞淑な妻の常しえなる従順と忍耐について』とでもいうのでしょうか。この本の著者が20世紀のウーマンリブなぞを目のあたりにしたら、どんな本を書いてくれるのか、気になります。

この城のもうひとつの見所は天井です。正直なところ、この城の家具などは数点目を引いたものを覗けば、想定内の代物なのですが、こちらは天井はうれしい想定外。なかなか、ユニークといいますか遊び心のある天井の部屋もありますので、是非ご堪能ください。

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見ていて飽きない天井。欲をいうなら、横になって鑑賞できる場所がほしかった。

クルニク城 インフォメーション

〈住所〉
ul. Zamkowa 562-035 Kórnik-Zamek

〈開館時間〉
1月~2月末日 入館は事前に要予約
3月~4月末日/10月~12月15日 10時~16時 月曜日休館
5月~9月末日 10時~17時 月曜日休館
12月16日~12月31日 休館

〈入館料〉
大人 13zl
子供 7zl
家族チケット(大人2人+子供2人)28zl

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